10年後の静岡を創るスーパーセミナー

「10年後の静岡を創るスーパーセミナー～知の丘を往く～」デジタル版

「10年後の静岡を創るスーパーセミナー～知の丘を往く～」は、静岡県立大学の創立30周年に当たり、その存在意義を顧みたいという考えに端を発します。本学は静岡県の最高学府として、将来にわたり「知の拠点」であり続けられればと望み、そのためには、地域の産業と県民の福利を牽引する方向性を世に向かって発信すべきであろうと考えました。
本セミナーは、行政（静岡県、静岡市）、産業界、市民のそれぞれの目線に立った講演とし、静岡商工会議所新産業開発振興機構、株式会社静岡新聞社?静岡放送株式会社との共催とさせていただきました。併せて、静岡県、静岡市、静岡ガス株式会社、株式会社静岡銀行、静岡鉄道株式会社、鈴与株式会社から御後援をいただきました。

講演では、テーマごとに学術的見地からの分析を大学教員が加え、パネルディスカッションでは、一般の参加者にも議論に加わっていただきました。さらに、各回終了時に書面による質疑を実施し、講師や座長によるその回答を既に本学公式ホームページにて公開しました。

このたび、本セミナーに参加した方に限らず、参加できなかった方にもその内容を広くお伝えしたいと考え、本セミナーの全貌をまとめた「デジタル版」を作成し、発刊?公開することとしました。
講演やパネルディスカッション等の臨場感がデジタル版を通して少しでも伝わることを願うとともに、このデジタル版が、10年後の皆様の生活と静岡を創る一助になれば大変幸いに存じます。

平成30年6月
小林裕和
静岡県立大学創立30周年記念事業実行委員長
同大学大学院薬食生命科学総合学府長
同大学大学院食品栄養環境科学研究院長

「10年後の静岡を創るスーパーセミナー～知の丘を往く～」デジタル版