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会計?簿記アプリを活用した教育促進


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経営情報学部の上野雄史研究室では、会計学、簿記関連の講義の中で、簿記アプリを利用しています。本研究室では、2024年度推薦入試(2023年度実施)で合格した高校生のうち、希望者に対して、簿記アプリを取り入れた入学前指導を実施し、全く事前知識がない中で、受講者9名中、4名が2か月間未満で日商簿記検定3級の短期合格を達成しました。なお、2023年度後期における会計学総論の講義においても、簿記アプリを取り入れ、講義終了時のアンケートでは、簿記自体のイメージについて62.6%の受講生が変わった、7.3%が大きく変わったと回答しており、自由記述欄からは、簿記の苦手意識の払拭、単なる暗記、計算ではなく、社会のシステムとしての簿記、会計の学習の重要性を認識するようになっていることが分かりました。

本研究室では、簿記アプリを自律的な(Autonomous)学びを促進するために利用しています。自律的学習では、学習者が自ら学習の目標を定め、学習内容を選択?実行?管理し、勉強の成果について評価していきます。今後も学習アプリを有効活用することで、自律的な学びが促進されていくかを検証していきます。
【講義アンケートからの抜粋】
124件の回答

グラフ

<関連リンク>
【大学入学前教育の事例】推薦入学の高校生が入学前に簿記3級を取得
https://boki.funda.jp/blog/article/university-of-shizuoka2(外部サイトへリンク)

大学の授業で簿記の学習アプリを導入!静岡県立大学経営情報学部事例
https://boki.funda.jp/blog/article/case-1013(外部サイトへリンク)



(2024年6月11日)

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