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365体育网投4年度 第2回 静岡県議会議員意見交換会の開催について


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本学の教員?学生の3グループと県議会議員が9月~10月に各テーマで意見交換会を行い、その時に議論された内容を踏まえ、今回、第2回意見交換会を開催しました。

テーマ:観光と地域振興 / 大久保ゼミ

意見交換会の様子(大久保ゼミ)

12月8日、経営情報学部の大久保あかね教授のゼミ生6名が、土屋源由議員(自民改革会議)、早川育子議員(公明党静岡県議団)と、2回目の意見交換会を実施しました。
大久保ゼミでは、静岡鉄道沿線の魅力を発信する「静鉄プロジェクト」に静岡鉄道株式会社と共同で取り組んでおり、10月3日に開催した1回目の意見交換会後は、両議員からのアドバイスを参考に静岡鉄道沿線のお店を紹介する記事や動画を作成し、SNSでの情報発信やイベントでのチラシ配布を行いました。学生は、それらの取り組みの成果や苦労した点を説明し、土屋議員からは「記事や動画はお店からも好評だったのではないか」、早川議員からは「皆さんがプロジェクトに楽しんで取り組めたようで良かった」などの感想がありました。
その後、若者や高齢者などターゲットごとの情報発信の方法や、今回の取り組みを地域振興につなげるための方策などについて、和やかな雰囲気のなか意見交換を行いました。学生にとっては、普段接点のない県議会議員と交流し、参考となるアドバイスをいただける貴重な機会となりました。

テーマ:学生の貧困と学業継続支援 / 津富教授と学生有志

意見交換会の様子(津富教授と学生有志)

12月9日、国際関係学部の津富宏教授と学生有志が、杉山淳議員(ふじのくに県民クラブ)、西原明美議員(自民改革会議)と、「学生の貧困と学業継続支援」をテーマに、2回目の意見交換会を行いました。
はじめに学生から「学生助けたいんじゃー」で行ったアンケート結果を基に、現在の学生が抱える悩みや生活環境の実態についての紹介があり、学生の様々な悩みや問題に対して個別支援を行う「キャンパスソーシャルワーカー」の必要性と設置について提案がありました。
その後の意見交換では、両議員から「『学生の貧困』と『経済的困窮』は別の視点から考え、大学生活においてどちらに対する支援がより必要性があるのかを検討するのが良い」、「キャンパスソーシャルワーカーの設置に当たっては、認知度がまだまだ低いため、必要性をどのように伝えていくかが今後の課題になる」などの意見があり、学生生活をより快適なものにしていくための議論が行われました。

テーマ:伊豆半島(賀茂地域)の観光振興 / 八木ゼミ

意見交換会の様子(八木ゼミ)

12月9日、八木健祥教授及びゼミ生3名が参加し、野田治久議員(自民改革会議)、坪内秀樹議員(自民改革会議)と「伊豆半島(賀茂地域)の観光振興」をテーマに、10月3日に実施した第1回に引き続き、第2回目の意見交換会を実施しました。
第1回では賀茂地域における観光面の課題、ターゲット層などについて意見交換を行い、今回は「首都圏在住若年層向けWebアンケート結果」を基に意見交換会を行いました。
八木教授から資料についての説明が行われた後、賀茂地域の観光面の課題や今後の展望について議論を交わしました。野田議員からは「リピーターは多いので、まずはスタートが大事であり、DMOの役割を含めイメージアップが重要になってくる」、坪内議員からは「観光地にはブームがあり、それを作るための投資やアイデアを出していくことが必要」などの意見がありました。
それらを踏まえ学生からは「ニーズに合った情報発信が必要になると感じた」「学割などの旅行交通費補助がカギとなる」などの意見があり、非常に有意義な意見交換会となりました。



(2022年12月20日)

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