国際関係学部の古川光明教授による著書『スポーツを通じた民族融和の可能性を考える―南スーダンにおける平和構築の取り組み―』が創成社から出版されました。
2011年7月に最も新しい国として独立した南スーダンは、二度にわたる紛争を経験してきました。このような状況の中、「平和と社会的結束」をテーマとした全国スポーツ大会「国民結束の日」が2021年を除いて毎年開催されています。そして、2016年には、国として初めて参加したリオ?オリンピック、さらに2021年に開催された東京オリンピックには、いずれも「国民結束の日」に参加した選手たちが出場しました。「国民結束の日」やリオ?オリンピック参加支援をしたJICA、また、東京オリンピックでは前橋市において長期事前受け入れがなされ、スポーツを通じた平和構築支援が国内の民族融和のみならず、国を超えての絆の構築に発展し、母国への希望の灯を与えています。本書では、エピソードとともに、この一連の動向も含めて、スポーツを通じた民族融和の可能性について描かれています。
【関連リンク】
書籍詳細│創成社
https://www.books-sosei.com/book/50715.html（外部サイトへリンク）
（2022年11月15日）
2011年7月に最も新しい国として独立した南スーダンは、二度にわたる紛争を経験してきました。このような状況の中、「平和と社会的結束」をテーマとした全国スポーツ大会「国民結束の日」が2021年を除いて毎年開催されています。そして、2016年には、国として初めて参加したリオ?オリンピック、さらに2021年に開催された東京オリンピックには、いずれも「国民結束の日」に参加した選手たちが出場しました。「国民結束の日」やリオ?オリンピック参加支援をしたJICA、また、東京オリンピックでは前橋市において長期事前受け入れがなされ、スポーツを通じた平和構築支援が国内の民族融和のみならず、国を超えての絆の構築に発展し、母国への希望の灯を与えています。本書では、エピソードとともに、この一連の動向も含めて、スポーツを通じた民族融和の可能性について描かれています。
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書籍詳細│創成社
https://www.books-sosei.com/book/50715.html（外部サイトへリンク）
（2022年11月15日）
