2月28日、大学院薬食生命科学総合学府で、米国カリフォルニア大学デービス校(UCD)医学部薬学科の佐藤大輔准教授による大学院講義をオンラインで実施しました。
本学では、文部科学省「大学の世界展開力強化事業」採択校として、2018年度から上智大学?お茶の水女子大学と共同で COIL(Collaborative Online International Learning)プロジェクトに取り組んでおり、本講義はその一環として実施したものです。
UCDは、世界的な大学ランキングの各分野で上位に位置する名門であり、本学とは2011年に大学間交流協定を締結しています。特に薬学の分野では、ヒトIPS細胞由来の心筋細胞の電気活動や収縮活動を定量的に計測したデータを本学からUCDに送り、UCDでスーパーコンピュータを使った生体シミュレーションで処理するなどの共同研究を行っています。また、COILプロジェクトにおける米国連携10大学の1校でもあります。
講義では、「如何にしてハートの火を消すか~構造の不均一性と不整脈」と題して、心筋細胞の収縮で中心的な役割を担うカルシウムの働きとともに、病的な状況下で、心筋細胞の期外収縮という異常な収縮がどのように引き起こされるのかについて、そのメカニズムと原因を解説していただきました。
また、本学薬学部?黒川洵子教授のファシリテーションにより、本学教員と佐藤准教授との意見交換も行われ、世界で活躍する研究者から、海外における研究の実際や苦労話など貴重なお話を伺うことができました。
本学では、文部科学省「大学の世界展開力強化事業」採択校として、2018年度から上智大学?お茶の水女子大学と共同で COIL(Collaborative Online International Learning)プロジェクトに取り組んでおり、本講義はその一環として実施したものです。
UCDは、世界的な大学ランキングの各分野で上位に位置する名門であり、本学とは2011年に大学間交流協定を締結しています。特に薬学の分野では、ヒトIPS細胞由来の心筋細胞の電気活動や収縮活動を定量的に計測したデータを本学からUCDに送り、UCDでスーパーコンピュータを使った生体シミュレーションで処理するなどの共同研究を行っています。また、COILプロジェクトにおける米国連携10大学の1校でもあります。
講義では、「如何にしてハートの火を消すか~構造の不均一性と不整脈」と題して、心筋細胞の収縮で中心的な役割を担うカルシウムの働きとともに、病的な状況下で、心筋細胞の期外収縮という異常な収縮がどのように引き起こされるのかについて、そのメカニズムと原因を解説していただきました。
また、本学薬学部?黒川洵子教授のファシリテーションにより、本学教員と佐藤准教授との意見交換も行われ、世界で活躍する研究者から、海外における研究の実際や苦労話など貴重なお話を伺うことができました。
カリフォルニア大学デービス校 佐藤大輔准教授による講義
オンライン講義の様子