経営情報学部の小西敦教授が、『救急医療の法的基層』を、信山社から出版しました(ページ数:220、版型:A5変)。本書は、「第1章 大規模災害時のトリアージ概念の再検討」、「第2章 救急医療における法的根拠と医師等の義務の再検討」、「第3章 救急医療の法的根拠についての国際比較」、「第4章 救急医療制度の現状と救急医療法(仮称)の論点」、「第5章 緊急事務管理規定とよきサマリア人法(GSL)の必要性」、「第6章 救急医療におけるメディカルコントロール」、「第7章 韓国『119 救助及び救急に関する法律』」、「第8章 地方自治体の新型インフルエンザ対策」、「補章 365体育网投感染症を踏まえた救急医療の法的論点の覚書的整理」の9つの章によって構成され、救急医療の的確かつ円滑な実施のためには、どのような法制度が良いのか,現行法はどのように解釈すべきなのか、などについて論じています。