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経営情報学部の2つのゼミが県議会議員との意見交換を行いました


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10月4日、大久保あかね教授のゼミ生6人がオンラインで参加し、伊丹雅治県議(自民改革会議)、蓮池章平県議(公明党)と、「オリパラに向けた取り組みや成果、今後の活かし方」をテーマに話し合いました。
ゼミ生から、今年度活動中の「東京2020オリンピック自転車競技の効果分析及びレガシー創出(小山町)」と「島田市の御利益スポットを連携?周遊させる手法の提案」についての報告のあと、意見交換を行いました。
学生の「県が行っている自転車のまちづくりで順調にいっている点、苦戦している点は何か」という質問に対しては、伊丹県議から、順調にいっている点として、「バイシクルピットの設置」や「(自転車通行帯を示す)矢羽根マークの設置」が挙げられ、苦戦している点として、「自転車のまちづくりについては、広域的に取り組む必要があるが、自転車受入れに対する市町間の温度差があること」が挙げられました。
また、「オリパラで行った広報の課題」に関する学生からの質問に対し、蓮池県議からは、「情報を必要としている人に届いているかが検証できていない」といった回答がありました。

10月5日には、八木健祥教授のゼミ生6人が、静岡県議会を訪問し、対面方式により、望月香世子県議(自民改革会議)、杉山淳県議(ふじのくに県民クラブ)と、「観光を通じた清水区のにぎわい創出について」をテーマに話し合いました。
八木ゼミでは、「清水区の観光振興」と「JR東静岡駅南口県有地活用プロジェクト」に取り組んでおり、八木教授の活動内容についての報告のあと、ゼミ生と県議が意見交換を行いました。
杉山県議からは「静岡県は全国一の通過県と言われているが、ゼミ活動では清水の魅力をたくさん見つけていただいた」、望月県議からは「将来的には、学生が調べた観光情報を、静岡県観光情報アプリから情報発信したい」といったコメントをいただきました。
また、学生からは、「フィールドワークを通じて、清水区には魅力的な場所がたくさんあることがわかったが、認知度の低さがネックになっているため、情報発信を工夫して、清水区に若者がたくさん訪れるように学生目線で考えていきたい」といった感想がありました。

県議会議員から具体的なコメントやアドバイスをいただき、有意義な意見交換会となりました。12月には、第2回目の意見交換会を実施予定であり、フィールドワークの活動報告等を行います。

10月4日大久保ゼミ

10月5日八木ゼミ

(2021年10月11日)

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