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経営情報学部岩崎ゼミの学生が考案した商品が松坂屋静岡店で販売開始


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5月20日、経営情報学部岩崎ゼミの学生が地域企業と共同して開発した靴ズレ防止インソール商品「ふりそ~る」が松坂屋静岡店で学生による特別販売が開始されました。
「ふりそ~る」は、株式会社美浜工業の形状記憶素材を利用し、一人ひとりのかかとの形状にぴったり型取りを行うことで、女性の靴ズレの悩みを解消するインソール商品です。「ふりそ~る」は2020年12月に開かれた「知的財産スチューデントアワード」の全国大会で優秀賞を受賞しました。また今年3月の商品化発表会に参加していた松坂屋静岡店から、この度販売が決まりました。
発売初日となった20日は、ゼミ生2名が店頭に立ち、デモ販売を行いました。実際に店頭でデモ販売を行った4年生の渡辺杏舞さんと大森朱莉さんは「ゼミの先輩方が努力して作った商品を売るという責任を感じるとともに、社会でとても良い経験をさせてもらっているという実感があります。ホームページを見てわざわざ買いに来てくれたお客様もいて嬉しかったです」と語り、販売への意欲を見せました。
今回、ご協力いただいた松坂屋静岡店営業部の二橋さんからは「3月に行われた発表会でのプレゼンで、学生の皆さんの熱意に触れ、弊店での取り扱いを決めました。今後も企画の立案から商品化までで終わらず、弊店を実験場所として使っていただき、お客様と接することで、商品のアップデートや別の商品の考案に役立てていただきたいと思います。」と期待の言葉がありました。
「ふりそーる」は5月25日(火曜日)まで、松坂屋静岡店本館1階にて岩崎ゼミ生によるデモ販売が行われます。

商品を持つゼミ生と(株)美浜工業 の寺田さん

デモ販売の様子

売り場の様子

(2021年5月24日)

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