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国際関係学部学生が小泉八雲顕彰文芸作品コンクールで最優秀賞


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国際関係学部の細川光洋教授ゼミに所属する学生が、焼津市教育委員会主催の第27回(2017年度)小泉八雲顕彰文芸作品コンクール一般の部で、最優秀賞をはじめ、優秀賞、奨励賞を受賞しました。
3月4日に焼津文化会館で表彰式が行われ、最優秀賞を受賞した魚取あすかさん(3年)が受賞作品を朗読しました。同コンクールで大学生が一般の部の最優秀賞を受賞するのは初めてのことです。
細川ゼミでは、2016年度から小泉八雲の文学を通して地域の魅力を発信していくことを目指す「焼津&八雲YYプロジェクト」に、焼津市観光協会および焼津小泉八雲記念館とともに取り組んできました。今回の受賞作品には、同プロジェクトの活動を通して感じた地域への思いを八雲の文学と重ねながら描いた作品も含まれ、同ゼミの地域での活動の成果の表れとなっています。

(一般の部)
■最優秀賞
海の記憶 ―「焼津にて」を読んで― 魚取あすか(3年)

■優秀賞
小川未明の幻の「ハーン論」―「焼津にて」と「赤い蝋燭と人魚」からの考察― 澤野華世子(4年)
花火をみつめて 阿部風香(3年)

■奨励賞
ワンダーランド焼津―夏のあかり展をとおして― 榛葉佳奈(3年)
日本の女性の宿命と葛藤―「ハル」を読んで― 奥野華純(3年)

最優秀賞を受賞した作品を朗読する魚取さん

焼津市ホームページ 小泉八雲顕彰文芸作品コンクール
https://www.city.yaizu.lg.jp/yaizu-yakumo/ivent/04.html
(別ウィンドウで焼津市のウェブページが開きます)



(2018年3月7日)

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