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Study CIRcle 2022-2023 公開レクチャーシリーズ 第2回「県大のレガシー発掘隊!日本の障害学は3315号教室から始まった?―障害者運動と障害政策の国際化」


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大学院国際関係学研究科附属グローバル?スタディーズ研究センターは、「Study CIRcle 2022-2023 公開レクチャーシリーズ 第2回」を開催します。
本センターでは、学生が自らの知的好奇心に基づいて、自ら設定したテーマを追求するStudy CIRcleという活動を、2020年度から行っています。
Study CIRcleは、学生の要望に応じて、専門家の先生をお招きしてお話を伺うことを特徴としており、これをレクチャーシリーズとして公開します。当日は、先生をお呼びした学生が進行を行い、レクチャーに加えて、本人からの質疑を中心に進行します。
いずれも、オンラインでの開催(どなたでも参加可能)です。

【レクチャーシリーズ第2回】県大のレガシー発掘隊!日本の障害学は3315号教室から始まった?―障害者運動と障害政策の国際化

日本政府は2014年に批准した国連障害者権利条約の実施状況を、2016年に国連に報告をしました。国連の障害者権利委員会は報告書を審査して、今年の9月9日に日本政府に対する「総括所見」を発表しました。日本政府は、この所見に沿った改善を行い、2028年に再度国連に報告するように求められています。このように現在の各国の障害政策は、障害者権利条約を中心に展開しているといっても過言ではありません。こうした障害政策の国際化という流れに日本の障害者運動と障害学がどのように関わってきたのか、県立大国際関係学部元教授の石川准先生の活動にも焦点を当てて振り返りながら、障害を通じて足下から世界につながる国際関係というものを一緒に考えていきます。

日時

2022年11月5日(土曜日) 14時00分~15時30分

開催方法

オンライン(Zoom)

講師プロフィール

杉野 昭博(すぎの あきひろ)氏 /
東京都立大学人文社会学部教授を2022年3月に定年退職。ロンドン大学大学院(LSE)社会政策学研究科博士課程修了。Ph. D. 専門は社会福祉学と障害学。2003年の障害学会設立に参加して以来、10年間障害学会理事として学会運営にかかわってきた。2004年の静岡県立大学で開催された障害学会第1回大会で参加者たちの熱心さに感銘を受け、同会員に向けて『障害学―理論形成と射程』(2007年東京大学出版会)を執筆した。このほか、『よくわかる障害学』『スポーツ障害から生き方を学ぶ』など著書多数。大学教員になる前は盲学校教員(社会科)をしていた経験もある。

お申し込み

講義前日までにお申し込みください。Zoom URLをお知らせします。
なお、このレクチャーについてはUDトークによる音声認識を修正したリアルタイム字幕が RoiS Inc.(外部リンク)により提供される予定です。

(外部リンク)

お問い合わせ

国際関係学部 津富宏
E-mail: tsutomi@u-shizuoka-ken.ac.jp


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